【純白のすみれ?】小樽 山歩き キノコなど

山歩き

山歩き始動

今日は春まだ早い山を散策しました。4月の上旬は暖かい日が続き、いつもより雪解けが進んで春が早く訪れるのではないかと思われましたが、ここ2週間ほど寒の戻りのような気候が続き未だストーブを離せません。やはり例年の気候に軌道修正しているような気がします。とは言え気候が少しずつずれているような実感はあります。これは温暖化の影響でしょうか?私はそうは思いませんがこの考察はまた別の機会で。さていつもの旭展望台の散策路に入り、何が出ているか散策しました。春の芽生えは着実に進み、カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、オオウバユリ、オオハナウドなどの若葉を観察しました。

カタクリ
エゾエンゴサク
キクザキイチゲ

オオウバユリ
オオハナウド

この時期樹木で目につくのは、ネコヤナギかもしれません。今回目にしたのはヤナギ科のネコヤナギの仲間で、バッコヤナギかエゾバッコヤナギのいずれかの種類と思われます。自宅に帰り図鑑とにらめっこして、エゾバッコヤナギと同定しました(自信はありません)。それとよく目立つ樹木もありましたが同定には至りませんでした。

エゾバッコヤナギ
未同定
天狗山

エゾヤマザクラも日当たりの良いところでは満開に近いものを観察できました。

留萌方面の山々を望む

エゾヤマザクラの咲いていたその近くの路傍に見たことのあるヒナスミレのような山野草が咲いていました。近くに寄りよく見ると以前見たものより純白でヒナスミレとはどこか違って見えました。これも自宅に戻り、図鑑で調べるとヒナスミレではないようですが、見つけられません。ネットで検索すると、シロバナタチツボスミレに突き当たりました。おそらく間違いないでしょうが、私が持っている北海道の山野草の図鑑には載っていません。6弁からなる純白の花弁が印象的です。再訪して確認したいと思います。散策している間、ウグイスの鳴き声が心地よくBGMのように耳にやさしく聞こえます。厳しい冬を越えやっと春がやって来たことを実感する一日でした。

シロバナタチツボスミレ
シロバナタチツボスミレ

追伸 ここのところ大型客船が毎週のように寄港しています。年間30隻ほど寄港するようですが、その巨大さに圧倒されます。

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